2014年1月1日星期三

藤田、2カゴの“早出特打ち”奏功!3アンダー33位浮上



2013年11月02日18時35分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 D・ジョンソン -18
2 I・ポールター -15
3 G・マクドウェル -14
4 グラハム・デラート -12
R・マキロイ -12
J・ローズ -12
7 M・カイマー -10
B・ワトソン -10
B・ウィークリー -10
10 K・ブラッドリー -9


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“早出特打ち”の成果で33位タイに浮上!(撮影:福田文平)











<WGC-HSBCチャンピオンズ 3日目◇2日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 「WGC-HSBCチャンピオンズ」の3日目。トータル1オーバーの49位タイからスタートした藤田寛之は7バーディ・3ボギーの“68”で回り、トータル3アンダー33位タイまで浮上して最終日を迎えることとなった。

【関連リンク】「WGC-HSBCチャンピオンズ」の3日目の結果はここから!

 藤田は川村昌弘らと同組で10番ティからスタート。「先週の日曜日に回ってまさか1週間もしないうちに中国で回ることになるとは」と苦笑いを浮かべたものの、「リラックスしてできるというのはあった」と日本勢2人でスコアを伸ばした。

 「途中から少し悪くなって、ショートゲームでとれれば良かったけどそれもできなかった」と2つスコアを伸ばして迎えた中盤は3つのボギーを叩いたものの、後半3番のバーディを皮切りに復調。5、6番で連続バーディを奪うと、8番パー5も約77ヤードの3打目を1メートルにつけてバーディ。最終9番も約8メートルを沈めて終盤に急浮上を果たした。

 “早出特打ち”が奏功だ。この日藤田は通常よりも30分コース入りを早めてショットを入念にチェック。「毎日球数を打っている中でイメージを一つにしていたので、今日は2カゴ打ち込みました」とスイングと球筋のイメージを同化させる作業に没頭した。フェードボールを打っていく中で「アドレスで左を向きすぎないように気をつけてやった」と細かなチェックポイントもスタート前にしっかり修正。この日の好スコアにつなげて見せた。

 今シーズンはショットの不振にあえいできたものの「最悪の状態は抜け出したと思う」とここにきて状態は上向いてきている。「レベルの高いところでやることで自分を強くしてきているので、ある程度のゴルフができればそういう気持ちにもなる」。40歳を越えてなお挑戦者として海外で戦うことで成長を続けてきた賞金王。光明と共に闘争心がよみがえってきた。

石川遼は4つ伸ばし70位に浮上、スイング復調へ道筋



2013年11月02日18時53分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 D・ジョンソン -18
2 I・ポールター -15
3 G・マクドウェル -14
4 グラハム・デラート -12
R・マキロイ -12
J・ローズ -12
7 M・カイマー -10
B・ワトソン -10
B・ウィークリー -10
10 K・ブラッドリー -9


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ショットに安定感が戻り4つ戻して最終日へ(撮影:福田文平)









<WGC-HSBCチャンピオンズ 3日目◇2日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催中の「WGC-HSBCチャンピオンズ」は3日目を終了。トータル9オーバーの76位と屈辱のブービーからスタートした石川遼は、5バーディ・1ボギーの“68”でスコアを4つ伸ばしトータル5オーバーの70位タイに浮上した。

【関連ニュース】遼、ブービー脱せず…スイングに悩み「これだというのが1つもない」

 裏街道の最終組でスタートした石川は11番で約13メートルのパットを放り込みバーディを先行させると、14番パー5でもバーディを奪取。17番ではバンカーから約25ヤードを直接放り込んでガッツポーズを作るなど悪いなりにも見せ場を作った。後半は最終9番をセカンドのミスからボギーとしたものの、“81”を叩いた初日から日に日にスコアを上げてフィニッシュした。

 2日目終了時には「グチャグチャ」と悩みをこぼしたスイングに、わずかながら安定感が戻ってきた。昨日はホールアウト後日が傾くまで練習場で打ち込みを行いスイングを調整。「良かった時に比べて手元が下がって前傾が深くなっていた。今はレイドオフ(トップでクラブヘッドが飛球線の外側をさす)を意識しているんですけど、どうしてもアップライトに戻ってきてしまう」と問題点を明確にした。

 この日もラウンド中は、しきりにトップから切り返しにかけてスイングをチェック。「完璧かなと思った球が思ったよりも4メートルくらい左にいっていて、ドロー回転がきつくてちょっとつかまっている」とまだまだ好調時には及ばないものの、8番では約100ヤードの3打目をピン30センチにつけるなど、なんとか復調への道筋がついた形だ。

 だが、スコアは伸ばしたもののトップとは大差がつき上位進出も厳しい位置。前戦で2位タイという好成績を挙げて、今大会は周囲も本人も期待が高かっただけに「残念な結果ではある」と本音も漏らした。それでも、「4日間戦えるしショットは試合を通して直していける。あと1日でどれだけ直せるかで来週以降やることが変わってくる」と前向きさは失っていない。

 この日もホールアウト後は暗くなるまで練習場で調整。あとはコースで体現するだけだ。

石川遼は4つ伸ばし70位に浮上、スイング復調へ道筋



2013年11月02日18時53分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 D・ジョンソン -18
2 I・ポールター -15
3 G・マクドウェル -14
4 グラハム・デラート -12
R・マキロイ -12
J・ローズ -12
7 M・カイマー -10
B・ワトソン -10
B・ウィークリー -10
10 K・ブラッドリー -9


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ショットに安定感が戻り4つ戻して最終日へ(撮影:福田文平)









<WGC-HSBCチャンピオンズ 3日目◇2日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催中の「WGC-HSBCチャンピオンズ」は3日目を終了。トータル9オーバーの76位と屈辱のブービーからスタートした石川遼は、5バーディ・1ボギーの“68”でスコアを4つ伸ばしトータル5オーバーの70位タイに浮上した。

【関連ニュース】遼、ブービー脱せず…スイングに悩み「これだというのが1つもない」

 裏街道の最終組でスタートした石川は11番で約13メートルのパットを放り込みバーディを先行させると、14番パー5でもバーディを奪取。17番ではバンカーから約25ヤードを直接放り込んでガッツポーズを作るなど悪いなりにも見せ場を作った。後半は最終9番をセカンドのミスからボギーとしたものの、“81”を叩いた初日から日に日にスコアを上げてフィニッシュした。

 2日目終了時には「グチャグチャ」と悩みをこぼしたスイングに、わずかながら安定感が戻ってきた。昨日はホールアウト後日が傾くまで練習場で打ち込みを行いスイングを調整。「良かった時に比べて手元が下がって前傾が深くなっていた。今はレイドオフ(トップでクラブヘッドが飛球線の外側をさす)を意識しているんですけど、どうしてもアップライトに戻ってきてしまう」と問題点を明確にした。

 この日もラウンド中は、しきりにトップから切り返しにかけてスイングをチェック。「完璧かなと思った球が思ったよりも4メートルくらい左にいっていて、ドロー回転がきつくてちょっとつかまっている」とまだまだ好調時には及ばないものの、8番では約100ヤードの3打目をピン30センチにつけるなど、なんとか復調への道筋がついた形だ。

 だが、スコアは伸ばしたもののトップとは大差がつき上位進出も厳しい位置。前戦で2位タイという好成績を挙げて、今大会は周囲も本人も期待が高かっただけに「残念な結果ではある」と本音も漏らした。それでも、「4日間戦えるしショットは試合を通して直していける。あと1日でどれだけ直せるかで来週以降やることが変わってくる」と前向きさは失っていない。

 この日もホールアウト後は暗くなるまで練習場で調整。あとはコースで体現するだけだ。

44位タイの川村昌弘「最終日もアンダーで」




2013年11月02日19時05分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 D・ジョンソン -18
2 I・ポールター -15
3 G・マクドウェル -14
4 グラハム・デラート -12
R・マキロイ -12
J・ローズ -12
7 M・カイマー -10
B・ワトソン -10
B・ウィークリー -10
10 K・ブラッドリー -9


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2つ伸ばして44位タイに浮上した川村(撮影:福田文平)









<WGC-HSBCチャンピオンズ 3日目◇2日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催されている「WGC-HSBCチャンピオンズ」の3日目。トータル1オーバーからスタートした川村昌弘は、5バーディ・3ボギーの“70”でスコアを2つ伸ばしトータル1アンダーの44位タイにつけた。

【関連ニュース】石川遼は4つ伸ばし70位に浮上、スイング復調へ道筋

 藤田寛之らと共にINからスタートした川村は11番でボギーが先行するも、12番パー3でティショットをピン右1.5メートルにつけてバーディとしたのを皮切りに3連続バーディを奪取。「グリーンが止まってプレーしやすかった」というコンディションも味方にピンを果敢に攻めた。

 中盤は足踏みが続いたものの、最終9番は2段グリーン下から約8メートルのバーディパットをねじ込み1アンダーフィニッシュ。「ガマンもあり、もっと伸ばせたというのもあり、何とも言えない。悪くないけどもうちょっと」と大満足のラウンドとはいかなかったが、今大会初のアンダーパーをマークしてまだまだ上位を狙える位置で最終日を迎えることとなった。

 明日の最終日は一時的に雨も降る予報となっており、コンディションの変化にも気をはらう必要はありそうだが、「1打でも良いスコアで回ってきたい。最終日もアンダーで」。日本の20歳はブレない気持ちで貪欲に上位進出を目指していく。

<中間速報>混戦の優勝争い!ジョンソン、ポールターが首位でターン!




2013年11月03日14時50分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 D・ジョンソン -24
2 I・ポールター -21
3 G・マクドウェル -20
4 S・ガルシア -18
5 J・ローズ -16
6 グラハム・デラート -15
R・マキロイ -15
8 J・ドナルドソン -14
M・カイマー -14
B・ワトソン -14


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<WGC-HSBCチャンピオンズ 最終日◇3日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国で開催中の「WGC-HSBCチャンピオンズ」の最終日は、3つ巴の混戦となった。この日首位からスタートしたダスティン・ジョンソン(米国)が前半で1ストローク伸ばしたが、バーディラッシュで前半4ストローク伸ばした2位のイアン・ポールター(イングランド)に通算19アンダーで並ばれ後半へ入った。

 その2人と1打差で追うのはグレアム・マクドウェル(北アイルランド)。マクドウェルも前半4つ伸ばし通算18アンダーとしている。続く通算15アンダー4位タイにはスペインのセルヒオ・ガルシアジャスティン・ローズ(イングランド)の2人が並んだ。さらに通算14アンダー6位タイに昨日コースレコードを出したドイツのマーティン・カイマーと初日首位だったローリー・マキロイ(北アイルランド)としている。

 日本勢の藤田寛之川村昌弘が共に通算2アンダー48位としている。そして、昨日4つ戻し復調の兆しを見せた石川遼はこの日も前半で2つ戻すことに成功。通算3オーバー68位タイに浮上した。